婚約とは、法的には婚姻(結婚)契約の予約のことを言います。

法的に保護されるためには、当事者が主観的に婚姻の約束をしていたことの他に、客観性、公示性が必要とされています。その有無は、妊娠、交際期間、同居期間、結納、結婚式の日取り、退職、婚約指輪の交付、親族、両親への挨拶等の客観的な事実から総合的に判断されています。